点子がゆく

映画や自転車や温泉の話をするブログです。

認知症

お母さん、薬飲み過ぎてますよ。

水曜日の夕方。 短期記憶が乏しい母から 「喉ががイガイガするから病院に行きたい」 と、言われた。 夜間診察している病院で抗生剤と痰切りの薬もらう。 その日はうちで夕飯を食べてもらい、薬を目の前で飲んでもらう。 翌日にデイサービスに行けそうなので…

親の老いを受け入れられない

認知症と診断させた両親。 元気な頃は仕事で腹を立てると、家族の前で怒り、ものを投げていた父。 うまい具合に人には当てないように投げていた。 「ありがとう」とよく言っていた。 そんな父がアルツハイマー型認知症と診断させた。 背骨の圧迫骨折や狭心症…

後期高齢者の親 能動的には暮らす手伝い

年相応には認知機能の低下があるが、独居で頑張っている親。月曜から金曜までデイサービスに通ってもらっている。風呂と食事と人と接してもらうことで認知機能の低下を防ぐ目的。それから、日中誰かといる事で家族(子どもの私)が安心したい。歩いて10分位…

認知症の親の外来診察に付き合う

独居の親の外来診察の日。朝のこと。勤務先の駐車場から診察日だと知らせる電話をかけ、出勤する。ありがたいことに、夕方から診察してくれるので、仕事を早退しなくて済む。夕方、デイサービスから帰り着いた頃に親の家に電話する。電話に出ない。携帯も不…

ベトナムの風に吹かれて

草村礼子さんの演技に圧倒された。認知ある老女のときとイキイキとベトナムで過ごす時 の別人のような表情。骨折後、自宅で介護される中「ションベンしたい」と訴える時の壮絶な姿。かといえば、幼女のように笑う顔。さすが舞台女優。劇団の看板女優。認知が…

終末は自宅?施設?

歩いて10分のところに住んでいる両親。老々世帯の親を自宅で過ごしてもらった。父は杖歩行、認知症あり介護3母は家事はそれなりにし、独歩(一人でスタスタ歩ける)だが、父の服薬管理が難しくなった。認知症が入ってきた。父の糖尿病コントロールが悪くなり…

「認知症革命」を観て

土日と2日にかけて放送された、「認知症革命」認知症は治らない。悪くなるだけと言われていた。しかし、一回目の放送ではMCI(軽度認知症)なら、やり方によっては良くなるひともいると言っていた。親を介護しながら思った。自分の足で歩くこととしっかり食…

認知症の親を怒る

短期記憶があやしい、認知症があると診断された親。すぐ忘れるから、「また、同じことです言ってる」とか、こういったじやないのとか言っても傷つけるだけ、自分が疲れるだけなのに、ひどいことばや傷つける言葉がでてします。わすれているんでから、そんな…

認知症の親と向き合う

親が近くに住んでいる。独居である。最近、短期記憶がわるく、それがもとでイライラさせられる。歩けるし、普通の生活をがどうにか1人でずっていってる。近くと言っても、歩くと10分位だと毎日行けない。通院や法事などの大事なことはカレンダーに書いてもら…

認知症の親に寄り添えないワタシ

覚えていることがあるが、さっき話したことを忘れる親。独居です。自転車で5分、歩くと10分のところに住んでいます。受診を予約した日。いつもなら、職場について電話して、夕方の受診を伝えるのだが、点子の携帯の調子が悪く電話できずにいた。昨晩、訪問し…

「認知症と生きるということ」を読んで

図書館で本を選ぶ時に、手帳に挟んだ新聞の切り抜きがでてきた。昨年亡くなった父、健在である実母、義理の両親とも認知症に関係しているので、切り抜いていたのだろう。岩田先生の本を読んでいんと、年をとったら認知症か、認知症になる前に病気で亡くなる…