イタリアは呼んでいる。

昨夜観た映画です。一晩たつと映画を楽しめたとおもいました。

THE  TRIP  TO  ITALYが原題だが映画を観た後で「イタリアン食べたーい」「イタリアに旅行したい」と思ってしまい、邦題の「イタリアは呼んでいる」はまさにピッタリの題名です。

モノマネや会話劇を理解できないのは観客側の自分の問題。

余裕があるおじさんのファッションもさりげなくオシャレでいいですね。

中年のおじさん二人旅の発想もいいね。仕事柄とは言え、笑える会話ができるのはくたびれてないおじさんだからかしら。

いえいえ彼にも悩みや不安はあるが、ソレハソレ、楽しむ時には楽しむ、そんな生き方ができるおじさんなら時には一緒にイタリアンしたいです。

学生時代に銀座な三笠会館で友だちとステーキランチを食べてとても美味しかったことをおもいだしました。大人になって訪れたときにはあの時の感動は感じられなかったです。

あの頃は一人暮らしをははじめた頃で、ひとりごはんの気楽さとさびしさを感じていました。もちろん料理が良かったのだろうが、特別上等な舌を持ってない私。なんでかと考えたら、仲の良い友とおしゃべりしながら食べたからだと気づきました。会話もスパイス、味のうちなんですね。