ひとり旅のすすめ②

あちこち、旅にでたいが、しょっちゅう好き勝手するのは家族に悪いので、県外の研修会に楽しむことがある。

広島での研修会に参加したときである。

この時は友だちとの二人旅だった。

エコな旅が好きなので、ネットで調べてリーズナブルな宿を取ることにした。

おばあさんひとりで切り盛りしている昔式の旅館だった。ずいぶん古いが部屋数は多く、あちこちに階段がある。

バス、トイレ共有で、部屋は床の間付きだか外からかける鍵はなく、中からは引っ掛けるだけの鍵の部屋だった。

点子は宿泊したら早起きし、町中や研修会場を散歩したりランニングしたりすることで、研修会場までの道を予習した。そうすると町の雰囲気や道を知ることができる。

バスだと20分もかかる会場。バスの発車時間に合わせる煩わしさを考えると自転車が自由が聞いて良い。

ちょうど宿に自転車があったので、おばあさんにお願いするとタダで貸してくれた。一台だけだったので、友だちを乗せたり、交代に走ったりと非日常を楽しみました。

早朝のランニングがここで効果をだす。

頭の中に大体の地図があらから大丈夫。

方向だけ間違わなければ、多少時間がかかっても行き着く。

シンプルでおしゃれなパン屋さんや地元の名物のお菓子屋さん、地元のスーパーを発見。パン屋さん早速お昼に食べました。

帰り道は地元のスーパーで弁当を購入。コンビニ弁当よりここでしか買えないものがいいのです。

今振り返ると、研修会場まで自転車で移動したあの時のことが、一番印象に残っている。