ひつじ村の兄弟
アイスランドについての予備知識ないが、映画を観てわかる。
とにかく何もない土地
ひつじがいっぱい
人が少ない
雪がよく積もる
寒〜い所
ネットで調べるとピンポンでした。
30年間口をきいてない隣同士に住むひつじ飼いの兄弟。
見渡すと、人が歩いてない。あたり一面大地しかないアイスランド。
BGMは不吉な感じの曲。
ひつじが一頭 死んでいる。
ここから話がはじまる。
ひつじを一頭、四輪バイクに乗せて兄弟が各々出かける。挨拶もしない。
行き先はひつじの品評会。
お尻を向けて1列に並ぶひつじ達。
愛嬌のあるお尻たち、
笑っちゃいました。
一頭づつを獣医が触診して、体の部位毎に点数をつける。
弟は2位、兄は優勝。
弟は悔しくてたまらず、賞状?を放す。
目の前にいる兄の優勝したひつじのどこが0.5点差だったのか確かめる。
むむ〜、こいつ病気でないか。
大変だ。、
獣医さんが気がつかなかったのはなんで?
伝染病だったら殺処分しなければいけない。
優勝したひつじだけの問題でなく、村全体のひつじが危ない。
数年前にあった狂牛病のことが脳裏に浮かんだ。
丹精込めて育てた牛を殺処分しなければならなかった酪農家の方はさぞかし無念だったのでは。
ひつじを飼う事を生活にしているアイスランドの小さな村での伝染病に絡めて、ある兄弟のことを描いた映画。
弟がなべから骨付き肉のスープを注ぎ電子レンジにかける。
電子レンジの音は日本と似てる。
下着姿で室内をウロウロできるほど暖かい部屋の中。
割れたガラスを自分で変える弟。
女性に出会えなかったから結婚しなかったと言う弟。
アーガイル?柄のセーターが素敵。
そうここは人口およそ30万人のアイスランド
隣の家はすぐに見えないくらい遠い。
なんでも自分でする生活力がないと生きていけない。
アイスランドのごく普通の人の生活を覗いたような気分。
不便そうだけど何もないアイスランド。
行ってみたいなぁとおもいました。