料理人ガストン・アクリオ
ペルーと言えば、
ラマとチチカカ湖 山高帽子に一本だけの三つ編みヘアーの女の人。
貧困な知識でスミマセ〜ん。
さてペルー人の料理人ガストンアクリオのドキュメンタリー映画。
ペルーに対する知識の薄い、彼の存在も知らない者が
かっこよく言えば予備知識なしで観ました。
ということです。
各国の料理人ガストンアクリオを絶賛する。
ガストンアクリオって誰?
と思っていたら、でできました。
チリチリが低い髪の葉加瀬太郎みたいなラテン系の顔。
パリのコルドンブルーに入学した時が(^^)人生で最高に幸せだった
なんて、青いの。
親から卒業したら、ペルーに戻り、ペルーの人に恩返ししなさいと言われ実行した。
どうやらお父さんは政治家だったらしい。
恵まれた環境だが、ペルーと彼のために助言したオヤジさんも偉い。
ペルー 料理を広めることでペルー人に自尊心をうむ。
地元の食材を使い、恵まれていない環境の子どもが料理を学べる学校を作る。
誰にも優しい、笑顔。
命がけで漁をした人のことを考え、食材を大切に扱う。
生産者のために感謝の宴を催す。
いい人すぎる。
早朝のスーパーマーケットで出会った人とのエピソードから、有名になった者としての責任でやさしくしなきゃなんて言えますか?
いい人すぎ。
でも嫌味でない笑顔。
心底いい人かも。
でてくる料理も美味しそう。
ペルー料理が食べたくなる映画でした。