点子がゆく

映画や自転車や温泉の話をするブログです。

続・親の家を片付ける

親が亡くなって、間を置かず片付けをひとりでひーこらしたら疲れてしまった。
疲れすぎて、残された親にぐちをいった。
残された親は80才を過ぎると戦力にはならない。

親の家を片付けるには1人はダメ。
お金を払っても他人とするといい。
今回はシルバーの人に来てもらった。
時給制だから事前に活動時間が決まる。
だから、短期集中で頑張りすぎない。

1人でした時は半日まるっとして疲れ果てた。

今日はこの場所と欲張りすぎずに一か所だけ。
休みの午前に2時間限定にするとあとは自分の時間として使える。

他人がいるから
「こんなものある〜」とか
感情的にならずにいける。

今日は物置を片付けた。

ゴミの分別を考えながら、
紙ゴミ
ビニールゴミ
不燃物
燃えるもの
と分けてビニール袋にいれる。

いるいらないは他人に決められないから
決めるのはワタシ
ダンボールをたたむとか分別は手伝いの方にお願いする。

丸めた紙を広げたらカレンダーだった。
世界の風景や人々の写真をのせた旅行会社のカレンダーだった。
旅行好きの親。
父はどんな気持ちでカレンダーの写真を眺めていたのだろか。
そう思うと、片付けの手が止まった。

こまめに書くことをしていた父。
丸めたカレンダーを広げると日付の下に病院の名前や予定がメモされていた。
孫が書き古したノートに新聞の切抜きを貼ってコメントを書いていた。
スケッチブックが出てきた。
水彩画が沢山あった。
そう言えば、仕事を辞めた時にボケ防止で公民館の趣味の教室をすすめたのはワタシ。
手紙の束もあった。それも実家宛だからおそらく母との結婚の前なのだろう。
中身は見なかったかマメな人でした。
センチになりながらも父の一面を見ることができた喜び。

2時間で大方  物置は片付いた。
手伝ってくれた方
ありがとうございます。