地震後の別府へ行く
熊本の地震が報道で大きく取り上げられているが、大分の別府、湯布院など
阿蘇に続く地点でも被害が多かった。
久々に自転車に乗り別府に行ってみた。
往復30キロのたび。
相棒と一緒。
とりあえず別府公園を目指す。
こじんまりした、地元の和菓子屋を通り過ぎた。
ピピーン、点子の食いしん坊アンテナ。
棒きんつばと白羊羹を買う。
白羊羹の札に、栗がちらちらと書いてある。
地震の話などしていると
「奥でお茶のみよ」と
おばちゃんが誘ってくれた。
遠慮せずにご馳走になる。
今買った白羊羹ときんつばのあんを出してくれた。どれも一口大に切っていた。
お持ち帰り白羊羹も出してくれて
「おばちゃん、儲からないよ」と思わず声をかけた
あんがしっかりしておいしい。
店のすぐ横にひとつだけテーブルを置いてお茶のみスペースを作ってあった。
お土産の白羊羹
鬼の絵がかわいい
店との境は障子のサンの扉で仕切るようになっていた。障子の代わりに行き綺麗な板で引き戸がいい。
相棒とホッと一息していると、店頭にお客様。
「おばちゃん、お客さんだよー」
常連みたいに声をかけた。
県外からの客。
こじんまりした、地味で
車だと通り過ぎる、
自転車でないと見過ごしてしまうようなお店
「おばちゃん、ご馳走でした」
さらに北へ
駅前通りまで行き、竹工芸の店のことを思い出し、グーグルマップで探す。
竹工芸教室の講師が出品している店に立ち寄る。
バンブーバンブーさん
竹のバッグは素敵だが、お高い。
相棒がペアのはしを買ってくれた。
ありがとうございます。
棒きんつば、白羊羹、竹の箸を後ろの荷台にくくりつけ、
こいで こいで別府公園到着。
具の種類が豊富。
クワイまで入っていたよ。
台湾料理店を出ると外は雨。
別府で温泉の夢はむなしく消えた。
まだ小雨なので、
こいで
こいで
うちにかえりました。