グランドフィナーレ
美しい映像の映画でした。
ドクターとリハビリと温泉やマッサージなどのリラクゼーション設備のある施設かと思ったらホテルに滞在するセレブたち。
お金をかけていそうだが品の良いホテル。
ホテルの幻想的なパフォーマンス
ゆったりとした自然。
広々とした庭のソファやプールのベンチ
スイスの美しい風景がまたよい。
引退した音楽家と娘。
友だちであり、娘婿の親でもある映画監督。
若いくせに渋いかっこうの、当たり役のある人気俳優演じるポールダノは『リトルミスサンシャイン』のお兄ちゃん。
ふっくらしすぎの元サッカー選手?
音楽家演じるマイケルケインは若い頃の作品『アルフィー』から下品でイヤラしげなイメージがある。
そのマイケルケインがいい具合に品よく年をとった。
名音楽家がいたについている。
原題が『YOUTH』若者,若さ
娘レナ演じるレイチェルワイズは『ハムナプトラ』のチャーミングな妻の人。
『ハムナプトラ』より美しさが増していると。
黒い水着、胸元の開いた黒いドレスで品よく若い美しさを出している。
大女優ジェーンフォンダは化粧バッチリに金髪のカツラで髪ふさふさだが、手や首のシワは隠せない。
老いと若さ、家族の秘密がテーマなんだろう。
テーマとストーリーに対する映像の繋がりがわかんないところもあった。
でも、
日本じゃ絶対に見られないようなシチュエーションやセットが重みがあった。
映像が安っぽくなくていい。
日本じゃ絶対に見られないからなおさら、映像を楽しめた。