点子がゆく

映画や自転車や温泉の話をするブログです。

ゆふいん文化・記録映画祭にいく‼︎

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湯布院映画祭はむかーし行ったことがある。

ドキュメンタリー映画を観る機会が増えて、記録映画に興味が湧いた。

 

合同新聞にも掲載され、

介護進行形の点子は『徘徊 ママリン87歳の夏』にひかれた。

 

ドキュメンタリーと記録映画がイコールかどうかわかんないけど、

 

観たいものを観に行く

1人でも行く

とりあえず家族にあんまり迷惑かけないで行く

 

で、前夜祭の日の夕方、

発熱したとデイケアから連絡があり、独居の母を病院につれていき、合間に事務局に前売り予約を電話した。

 

25日、朝から夕飯の牛丼の具を作り、

ご飯早めのタイマーで6時にできるようにスイッチオン。

母に早めの昼ごはんを作り、病院で処方された薬を用意した。

 

むむ、『土くれ』まで

1時間切った。

 

仕方ない、高速すっ飛ばして湯布院にいく。

 

初『ゆふいん文化・記録映画祭』

人が多い。

年配の方が多い。

 

 

監督が誰だか知らないが彫刻家の木内克をモチーフにしたというだけで『土くれ』を観る。

 

なーんも知らんけん、先入観なし。

 

ゲストトークのまつかわゆまさんの話からはじめて、監督が松川八洲雄さんだと知る。

時計の音、

外で遊ぶ子どもの声

デッサンし、動くコンテの音

 

音が印象的な作品だった。

むかーし彫刻をしたものとしては、木内克さんの粘土に触れる手の動きを観ることができてよかった。

 

『紅』

今年の松川賞受賞作。

子どもの頃

小学校の講堂で観た文化映画のようだった。

選考委員の東京大学の先生曰く、基本に忠実な作品だった。落ち着いた作品とのこと。

受賞者も落ち着いた女の子でした。

落ち着いた人の作品はやはり落ち着いているんだなぁ。

 

点子が作るとテンパった作品になるのだろう。

 

 

作品が20分弱だから、集中して観れた。