たかが世界の終わり
いかにもホモっぽい主人公と疎遠になっ
てた家族の再会。
12年ぶりの息子の帰省に浮き足立っ
て、感情丸出しの母親。
まるで点子
母親と幼すぎて兄のことをよく知らずに
育った妹と成功した弟との差を感じて生
きる兄。
家族だから言いたい事を言い合うは、甘
えられるから。
妹と母親の会話
意地の悪い兄の言葉
弟のルイという名を子どもにつけた兄夫
婦
地元で暮らし、妹と母親の面倒をみるこ
とを受けいているような兄
言いたい放題言いながらも各々、家族を
おもいあっている。
言いたい放題言うのは、
家族だから 甘えられるから
家族だから 許される
ただ1人、冷静に常識的に接する
長男の妻、義理の姉だけが
家族なんだか、家族でない。
家族になるには 歴史(時間)がいる
のだ。
ホームドラマでない、血の流れるような
家族の映画だった。