点子がゆく

映画や自転車や温泉の話をするブログです。

人生タクシー

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言論や表現の自由って

なんといいものなんだ。

 

 

制約なく、好きなことや言いたいことを

自由に言える、表現できるのが

当たり前の日本にいるありかたさ。

 

映画を観て、

世の中には

 

もっと不自由な国があることをしる。

 

しかし、人間捨てたものでない。

 

制限をバネにして

 

したたかに  映像を撮る。

 

ダッシュボードに置かれたカメラ

 

運転席、助手席、窓、フロントガラスからと    様々な角度の映像が可能なのは

何台もセットしてるから?

 

役者がしているのか、死刑論を議論する教師と強盗 

 

交通事故で死にかけた夫に付き添う妻

 

夫がなくなると妻は遺言がないと弱い立場なんだ。

 

 

タクシーに乗る人の会話からイランの社会が少しづつ見えてくる。

 

 

 

金魚を連れた老婦人達

怪しげなレンタルビデオ屋(ビデオを借りるのも違法なのか?)

 

美しい停職処分中の弁護士

 

映画を取るであろう小学生の姪っ子

 

やっぱり   役者が演じているのか?

ドラマチック過ぎる出演者

 

タクシーに乗る人の会話からイランの社会が少しづつ見えてくる。

 

最後はの監督と姪っ子が車ら降りると、
待ってましたと言うように

悪党が車に乗り込んできて終わる。

 

イラン国内で上映されたら弁護士は投獄されたのではないか。

 

国内で上映されなかったが、彼女の安否がきになる。