親の家の断捨離 〜食器編〜
独居の親の家。
食器棚にこれでもかと食器が入っている。
気にはなっていたが、
自分の家の断捨離が済んでからと、後回しになっていた。
自分家の断捨離が停滞気味。
月一の不燃物のゴミ収集日が目の前なので、
母の家を訪ねて行ったついでに
ゴミ袋を片手に食器の断捨離をはじめた。
食器棚から出した物を
ひとつづつ、いるか?いらないか?
聞いてみた。
反応がイマイチなので、
食器棚の食器を食卓の点子の目の前のエリアに並べた。
「いるものをこっちにおいて」
と 食卓の点子から遠いエリアに空いた空間を作り、そのに選んで置くようにしてみた。
いらないものを選ぶのでなく、
好みのもの、いるものをだけを選ぶ
ポジティブな選択をしてもらった。
つまり、食卓の点子のすぐそばのエリアにないものは、いるもの。
点子から離れたエリアにあるものは、母が選んだもの。
すっきり分別できた。
母には選んだものを食器棚に入れてもらい、
その間、点子はゴミ袋を片手に
目の前の食器を入れていった。
10リットルのゴミ袋11袋分の食器を処分できた。
10リットルの袋にしたのは 食器は重たいから点子一人で運びやすいため。
食器をゴミ袋に入れながら、
「ありがとうございました。
あなたたちのおかげで母の手料理を食べて
大きくなりました」
気恥ずかしくて 母には言葉に出して言えなかったが、そんな思いが頭に浮かんだ。
ありがたいことに、テキパキ片付いたのは、くよくよこだわらない母の性格のおかげ。
よごれているよ、欠けているよとヒビや汚れを見せると、素直に捨てることを選んだ。
好みのものははっきりしていて、
物事に執着しないので1時間くらいでおわった。
後は、不燃物の朝 早目にゴミ収集場所に出せば良い。