宇和島フェリーはいいフェリー
臼杵駅から八幡浜行きのフェリー乗り場までは⛴あるくと20分くらい。
輪行袋から自転車を出して🚲組み立てる。
自転車に乗るのは5分くらい
フェリーの切符を買って、
今度は輪行袋に詰める。
モタモタしていると、作業服を着た見知らぬおじさんが立っていた。
「これ、軽いのや」
冷やかしの人かと思っていたが、
よく見るとフェリー会社の人
「すみません。なるべく早く袋に入れます」
おじさんは
「遅れてもいいよ」
え、そんなことできるの
と思いつつ、
間に合わない時は、バラバラのままとにかく、乗船する覚悟で、作業を続ける。
おじさんがいたことで、一層あせる。
どうにか、輪行袋に詰めると、
「持っていっちゃげる」
と、おじさんが自転車を担いだ。
やさしい、そんなに点子を甘やかさないでいいよ。
心で思いつつも、助かったという思いでいっぱい。
輪行は楽しいが、やはり重い。
おじさんはフェリー⛴に自転車を乗せると、すぐに振り返り、陸へと戻った。
おじさんは陸での作業の方のようだ。
おじさん、ありがとうございました。
輪行袋は肩からさげられるが、
上からタイヤを掴んで、階段を昇り、客室に行
く。
階段の昇り降りは結構キツイ。
船の中は綺麗だ。
女性専用のエリアがあり、のんびりと横になる。
トイレも綺麗。
落ち着いたら、今夜の宿を決めないと。
青春18切符は1日に2310円以上乗らない元が取れない。
せっかくのだからしまなみ海道に1番近い波止浜駅まで行くか、ひとつ先だが便利な今治まで行くか。
どっちみち着くのは22時は過ぎる。
ネットを駆使して、安い、駅から近い、明日の朝、便利などなど
楽天トラベルでピタリとこないなで
船の上で、電話は通じにくい。
下船するまで、ひたすら、宿の情報収集。
出発前に宿を決めるという手もあるが、
宿を決める、行くルートと決まってしまう。
土曜のイベントで85キロを漕いだ後、尾道で宿を探すのは至難の技。
だから、土曜だけは宿をきめてる。
でも他は、宿はその場で、その日に決める。
出発時間、移動手段は決まってないなで 宿も決められない。
はじめから全て決めすぎると面白くない。
と言っても、野宿はハード過ぎる。
そんなことしてる間に八幡浜に着きました。フェリーから見た八幡浜