点子がゆく

映画や自転車や温泉の話をするブログです。

追想

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「一生忘れられない恋だった」????  

 

結婚したのに  恋?

 

わずか数時間の結婚生活?

 

予告編見て、離婚の原因が知りたくてみた。

 

お互いが初体験の初夜の話に、2人の出会いや結婚までのこと、頭部外傷のせいで高次脳障害らしいエドワードの母、フローレンの父の関係など、エピソードをちりばめちいる。

 

好きなら、愛しているなら、彼女の親の会社に就職できるのかな?

 

家庭環境の差が弊害にならなかったのは、2人の熱意か、えらくすんなり結婚へと進んだ。

 

初体験がうまくいかず、すれ違う2人。

コミュニケーション不足ね。

 

そんなにオーバーな理由探すこともなかった。

 

10年後ぐらいにフローレンの娘らしき子に偶然会い、近況を知る。

 

 

それから何十年後、ラジオで、これまた偶然にフローレンの楽団の引退を耳にする。

 

 

思い出の劇場で、前から三列目の席。

 

「ブラボー」というエドワード。

 

美しいようだが、

 

孫もいて、楽団を続けられる経済状態の、

おそらく幸せであったであろうフローレン。

結婚して、子どももでき、好きなことを続けられたフローレンス。

毎日充実していた彼女はエドワードとの初夜は過去のもの。

 

レコード店の店員?か彼女?か、はたまた、友だちと団欒で右側にもたれているのが彼女か?

結婚はしたかしないかわからないが、実家らしい家に住んでいる。

 

でも今は、独り身のエドワード。

 

男って過去の彼女を引きずるのね。

 

最後のリサイタルでは引きずったままだから、エドワードは涙する。

 

何十年ぶりに、忘れていた過去。

ふっと舞台から見下ろした、たまたま目があった過去の男。

涙するより、驚きの方がさきだよ。

フローレンにとって、エドワードは昔の男。

 

人と人の間にはコミュニケーション、大切ね。

 

それから、短気は損気。