アイリスアプフェル94歳のニューヨーカー
バイタリティーある高齢者を扱ったドキュメンタリー映画。
高齢者の母を連れて行く予定が、体調不良でひとりで行く。
しょっぱなからアクセサリージャラジャラのアイリス。
ステキだけど、肩凝らないのかなあ。
ブランド物から安物まで、幅広くおしゃれを追求するアイリス。
ただの金持ちの買い物依存や買い物好き?
貸し倉庫や衣装用アパートメントを持っているアイリス。
断捨離にかぶれている点子には信じられない。
所持しているもの全部把握しきれてないんではと思うがそうでもない。
派手な上衣は黒いズボンに合わせるなどアイリスは覚えてある。
でも着替えのためわざわざアパートメントまで行くの?
あれこれあるのはアイリスの仕事のせいかも。
他人と違うものを望むクライアントに応えるため世界中でアイリスは買い込む。
多量の品を把握できる頭と財力があるならご自由にどうぞ。
でも、なんでも所有したがるアイリスと思っていたら、子どもを持たないことを尋ねられ、
「あきらめること」を口にしたアイリス。
子育てと仕事とキャリア
二者選択し仕事とキャリアをとったアイリス。
ベビーシッターを雇う財力はあるが
自分で育てたいが、育てる時間的余裕がないアイリスは「あきらめること」を選択した。
ただの欲張りおばさんでなく、「知足」を知る女性だ。
夫婦仲睦まじく買い付け旅行をするスナップ写真。
夫の誕生会で妻が代弁して挨拶をするのは、夫にはそんな能力がないってこと?
インタビューに答える夫を見ていると、まだまだ大丈夫そう。
それで夫婦がいいならいいわよ。
アイリスみたいないって生き方もあるなぁ。
そんな映画です。