ふたりの桃源郷
一人で観て感動したので、アンコール上映に老母を誘って観に行った。
1人で観たときに 亡き父を思い出した。
老後を山で自分たちの力で生活する姿に、こんな生き方もあることを教えてもらった。
娘さんたちの親に対する思いから、父への介護を振り返れた。
2度目は、仕事を辞めて山の麓に移住した三女夫婦の夫の生き方が気になった。
老いていく母のそばで懸命に童謡を歌う妻を見守る姿。
そして妻と一緒に畑を耕すことで、
義父の生き様を知っていく三女の夫。
心優しい夫をもち、三女は幸せ者。
2人の老いていく姿や
死が現実に近い年代のものにとって、
残酷だっのだろう。
普段から見終わった感想を述べる訳でもない。
上映中に前のめりになることはなかった。
次回は母の好みそうな音楽ものを観よう。