ウエディングケーキ

結婚のエピソードです。

当人たちは、籍だけ入れて、結婚式も披露宴もしたくないとの事。

最近私は、付き合いの招待での披露宴は、丁寧におことわりしお祝いだけにしていた。だから、華美なことをしないのには、大いに賛成。

身の丈の生き方はすてきです。

でも、婚姻届にサインだけって寂しい。

日常とハレの境がなくなってきた。ケジメをつけたいと、親御さんのたっての願いで地元の神社で結婚の報告会の祝詞をあげてもらった。参列者は新郎新婦にご両親と父方、母方の祖父母の極、身内だけでした。巫女さんなしで神主さん直々の三々九度。

参拝者の多くない地味な神社のためか、静かでゆっくり、のんびりとした式でした。

披露宴はしたくないという2人の意向でご両親は式の後、自宅でささやかな食事会を開いた。

サプライズとしてご両親は馴染みのケーキ屋さんでウェディングケーキを注文していた。18㎝四方のスクェアタイプの本当のオーダーケーキ。

8人分位のケーキだか、ちゃんとしたウェディングケーキで、チョコのプレートがついていて、新郎新婦は喜んでくれたそうてす。

めでたし、めでたし！