点子がゆく

映画や自転車や温泉の話をするブログです。

2015-12-01から1ヶ月間の記事一覧

僕が東田講演会

「自閉症の僕が跳びはねる理由」の著者の東田直樹さんの講演に行ってきました。NHKで放映されていた人です。喋れないひとは、頭の中で何を考えているかわかりにくいと思っていました。言葉とか身振りなどボディーランゲージなどのアウトプットがあると、コミ…

わたしの名前は…

アニエスbの監督作品。親から性的虐待を受けた少女が家出し、トラックの運転手と過ごす、つかの間の安楽な日々を描いた作品。少女が潜り込んだトラックの運転手は小ぶとりで、強面の刺青をしている英語圏のひと。フランス人の少女は彼がいいひとであるように…

ボーダレス ぼくの船の国境線

イランイラク戦争時のイランとイラクの国境沿いの廃船でのこと。映画を観終わり、イランとイラクの位置を地図で探した。何語を話し、首都はどこか?それから歴史現代のことなのに、知らないことだらけ映画では、ペルシャ語とアラビア語と英語がとびかう。廃…

認知症の親の外来診察に付き合う

独居の親の外来診察の日。朝のこと。勤務先の駐車場から診察日だと知らせる電話をかけ、出勤する。ありがたいことに、夕方から診察してくれるので、仕事を早退しなくて済む。夕方、デイサービスから帰り着いた頃に親の家に電話する。電話に出ない。携帯も不…

日本と原発4年後

原発のことが気になるので観た映画。東北震災、原発のことが気になるが、ボランティアにも行けないから せめて遠い九州から映画を観て考えようと思った。ドキュメンタリー映画やテレビなとの情報はどこまで本当か?作者の都合のいいようにデータを並べている…

ベトナムの風に吹かれて

草村礼子さんの演技に圧倒された。認知ある老女のときとイキイキとベトナムで過ごす時 の別人のような表情。骨折後、自宅で介護される中「ションベンしたい」と訴える時の壮絶な姿。かといえば、幼女のように笑う顔。さすが舞台女優。劇団の看板女優。認知が…

草原の実験

セリフのない映画なので、純粋に映像に引き込まれていく。 真ん前、 真っ直ぐ、真上、真横、真ん中、間近そんな言葉が頭に浮かんでくる映像。ど真ん中、ストライクゾーンにくる。画面一杯に広末涼子をよりエキゾチックにした美しい少女。あまりの素朴な美し…

ヴェルサイユの宮廷庭師

芯の強い女性を演じるのなら、この人ケイトウィンストンベルサイユ宮殿の庭をみたくなりました。

終末は自宅?施設?

歩いて10分のところに住んでいる両親。老々世帯の親を自宅で過ごしてもらった。父は杖歩行、認知症あり介護3母は家事はそれなりにし、独歩(一人でスタスタ歩ける)だが、父の服薬管理が難しくなった。認知症が入ってきた。父の糖尿病コントロールが悪くなり…

マルガリータで乾杯を!

インドは階級社会と言われるが、障害のある主人公が電動車椅子を駆使する大学生でバンドに参加している。そうしている間に失恋し、アメリカに留学するようになった。ニューヨーク大学の合格が出るが父親を反対。それを無視し、母親がむすめのしたいことをグ…

みんなのための資本論

クリントン政権下で労働長官を務めた経済学者ロバートライシュが経済格差について講義してくれる。学者だから、グラフや資料をもとに経済格差について説明してくれる。経済の成長について述べるが、じゃあ、どう生きればいいの?リストラされた男性は大学生…

1001グラム ハカリしれない愛のこと

その重さの基準「キログラム原器」、「ノルウェイ国立計量研究所」「国際度量衡局」どれも馴染みのないもに。唯一おもいだしたのが、中学生の頃、 理科の授業で、ピンセットに摘んだ分銅。あらゆる基準をはかる仕事があるんだぁ。映画のはじまりはおもちゃの…