点子がゆく

映画や自転車や温泉の話をするブログです。

2016-01-01から1ヶ月間の記事一覧

パリ3区の遺産相続人

ヴィアジェという不動産売買システムを介しての話。何をやってもうまくいかないアメリカ人が親の遺産のパリ、マレ地区のアパートメントを手に入れウシシと言いたいが、マギースミス扮するパリのイギリス人が住んでいた。アメリカ人もマギースミスの娘もお互…

あの頃エッフェル塔の下で

ん、もう〜、予告編と題名にだまされた気分。中年のおじさんが若い頃のときめいた恋愛を回想する話だと思ってたの。うーん、最近トキメキが薄いから映画観て昔のトキメキリターンなんて、浅はかでした。異国からパリに久々になり戻るらしいが、今まで一緒に…

花つみ日記

「私の渡世日記」の高峰秀子が名子役時代の作品だが、葦原邦子のためのようなミュージカル風映画。女学生の友情と言っても親友とか天国に行っても友だちなんて幼い感じで、とても乙女チック。葦原邦子扮する先生は家ではピアノを弾き窓辺にはカーブしている…

アンジェリカの微笑み

亡霊に恋をして命を奪われた青年の話。画面全体からポルトガルの暗いどんよりときた空気がかんじられる。青年が下宿している部屋を横切るように壁から壁へと紐を通している。そこに並べてつり下げられた写真。葡萄畑の農夫の写真の合間にある、アンジェリカ…

エール

耳の聞こえない家族の中でたった1人、聴覚がノーマルな中学生?の娘。(中学生らしいが大人っぽい)フランスの田舎の村で暮らす酪農一家の話。学校で習ったけど、フランスって農業大国なのよ。ファッション、ブランド物と都会的イメージがあるが、食料自給率…

ひつじ村の兄弟

アイスランドの映画。原題は「RAMS」(ひつじの複数形)アイスランドについての予備知識ないが、映画を観てわかる。とにかく何もない土地ひつじがいっぱい人が少ない雪がよく積もる寒〜い所ネットで調べるとピンポンでした。30年間口をきいてない隣同士に住…

後期高齢者の親 能動的には暮らす手伝い

年相応には認知機能の低下があるが、独居で頑張っている親。月曜から金曜までデイサービスに通ってもらっている。風呂と食事と人と接してもらうことで認知機能の低下を防ぐ目的。それから、日中誰かといる事で家族(子どもの私)が安心したい。歩いて10分位…

ウインドクインテット・ソノリテの演奏会

ワンコインリレーコンサートで木管五重奏、ウインドクインテット・ソノリテの演奏会に行きました。五重奏と言えば、小学校で聴いたシューベルトの「ます」かな?木管て、言うけど、質問です。フルートがなんで木管にはいるの?答えはフルートは昔は木ででき…

途中同居はしんどいです

姑の入院で、舅と同居するようになった。歩けるし、話もできる。後期高齢者で支援1。舅の家はマンションでてぜまだから、一軒家の我が家に来てもらうようになった。夫は有料老人マンションを考えていた。支援1で手がかからないだろうと予想されること縁があ…

マイファニー・レディ

娼婦という仕事を肯定的、友好的に捉えた作品は「プリティウーマン」以来だ。恋愛とコメディーを描きまるでウッディアレンみたいな映画でした。演劇をしている人って、男と女のゴタゴタが日常なんだなぁって印象。くっついたり、離れたり。まるで「アメリカ…

顔のないヒットラーたち

第二次大戦後のドイツでは、アウシュビッツでの惨事が知られていないことには驚いた。敗戦国が前進するためには、ナチスのことは触れてはならないこと。過去を振り返るよりも目の前の輝く未来の方が重きを置かれていた。しかし、男前の若き検事はそのタブー…

私たちのハァハァ

自転車大好きな点子としては、予告編で「絶対観たい。」と思った。予告編では、大好きなロックバンドの「東京においで」の一声で自転車で北九州から東京まで旅する女子高生4人組の話と期待していた。大好きなもののために、一途に東京までの1000キロを自転車…

ヴィヴィアン・マイヤーを探して

若者ジョン・マルーフがオークションで手に入れた古い写真のネガ。現像すると期待に反して素晴らしい写真だった。これを撮ったのは乳母をしていたヴィヴィアン・マイヤーと言う女性。彼女は一枚も公表せずに生涯を終えた。結婚もせずに秘密主義のように自分…

正月三が日、別府温泉に行く

西大分駅に自転車を置いて、出発。竹瓦温泉今回のゴールは別府、竹瓦温泉。年末から1月3日まで、市営別府温泉がいくつか無料になる。1日は不老泉。後期高齢者の親たちを連れて行った。2日は息子におねだりして、夜遅く浜脇温泉に連れて行ってもらった。浜脇…