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点子がゆく

映画や自転車や温泉の話をするブログです。

シャーリー&ヒンダ ウォール街を出禁になった2人

ドキュメンタリー映画は時系列に添ってつくるのだと思う。
だから、彼女が経済成長に疑問を持ち、大学に聴講に行き、
経済学者たちの話を聞き
ニューヨークでの経済会のパーティーにいき、ヒンダが膝の手術をし、
大学生に経済について訴えかけたりが、時間の経過とともに撮影していったのだと思う。
ニューヨークのコンドミニアムでの生活や孫とPCで、経済について調べたことは取り直しではないことを祈る。

精力的に生きている彼女たちを写したこの映画を観ると、彼女たちについて、知りたくなる。
が、しかし、映画になる前の彼女たちは、ドキュメンタリー映画の主役になるほどの話題性があったのか?
このドキュメンタリー映画をとるにあたり、なぜ彼女たちを取り上げようとしたのか?
約90年間の彼女たちの何に惹かれたのか?
アクティブな彼女たちを知って、遡って撮影したのなら、演じていたのか。
そんな意地悪な気持ちになるほど、よくできている。
膝の手術を決心したヒンダが死ぬ前にNYに行きたいと言い、ウォール街へと行く。
でもヒンダは体調を崩し外出できない。
経済会の重鎮が出席するパーティーでは体調もよくなり参加。
そこでシャーリーが挙手し、質問し、進行を妨げ、退場させられる。
スタッフがシャーリーに悪魔のような暴言を吐く。
出来すぎのようだ。
これがヤラセや後からの取り直しでないならすごい。 
ドキュメンタリー映画でも淡々と対象を写すだけもいいが、起承転結がないと観ていて飽きる。
その点、2人の生き方は目まぐるしい、

お互い独居ながら、シャーリーは家族と感謝祭のお祝いをし、孫が遊びに来る。ヒンダは膝の手術と時も家族が見当たらない。
医師の説明に付き添うのはシャーリー。
各々の家庭がリアルに描かれている。

活発なシャーリーは大学の講義中でもNYの経済界のパーティーでも黙っちゃいられず、ズケズケとはつげんし、周囲を困惑させる。
ヒンダはあなたが好きだけど意見が合わない、あなたといると疲れると言う。
やりたいこと全てやり尽くす、そんな生き方に勇気をもらった。

2人は魅力的で、彼女たちをもっと知りたくなる。
できたらお友だちになりたい。





何もしなくても、
何も考えなくても、
人生は過ぎていく。

ただ、流されても
人生は過ぎていく

シャーリーとヒンダは
自分の心に忠実に生きている
疑問におもうことに蓋をしなかった

「なぜ」
「とうして」
と思う心に、常に忠実でいた 

シャーリーとヒンダを誰にも止めることはできない
彼女たちこそ真の自由人