ダイビューティフル
映画って、知らない世界を教えてくれる。
トランスジェンダーと言われる、マツコが連夜テレビに出る今だか、私の周りには存在がわからない?
もし仮に息子がそうだとしたら、受け入れられるか自信がない。
いや、いい人ぶって受け入れるような言葉を言うのであろう。
「ダイビューティ」は現在。急に亡くなったオネエ トリシャの通夜からはじまる。
過去と一週間の通夜で毎晩日替わりのセレブメイクをする現在が交差することで、彼女(彼)の歴史、生きてきた環境がわかる。
家族からは認められてない存在。
なぜか育てることになった娘のこと
高校時代の暗い過去
トリシャの恋の遍歴
オネエ仲間の友達
過去と現在の次々と交差し、退屈させない。
家族についての作文に親の職業をミスコンという娘と。
ミスコンで食べていけることがびっくり。
フィリピンなのにキューバやロシアなど外人のふりしてミスコンに出場。
観客からペイしてもらい、ミスコンを見世物にして稼いでいるのだなぁ。
習慣の違いか、葬式までに通夜が一週間というのもびっくり
暑いフィリピン、遺体が痛まないのか。
そんななどを吹き飛ばすトリシャの人生。
イケメンに捧げた結果、高校時代の悲しい過去
イケメンに裏切られたトリシャの目の演技は最高。
必見の価値ありの映画でした。