点子がゆく

映画や自転車や温泉の話をするブログです。

ふたりの桃源郷

f:id:tenkochaniine:20161004215257j:image一人で観て感動したので、アンコール上映に老母を誘って観に行った。

 

1人で観たときに 亡き父を思い出した。

老後を山で自分たちの力で生活する姿に、こんな生き方もあることを教えてもらった。

 

娘さんたちの親に対する思いから、父への介護を振り返れた。

 

2度目は、仕事を辞めて山の麓に移住した三女夫婦の夫の生き方が気になった。

 

老いていく母のそばで懸命に童謡を歌う妻を見守る姿。

 

そして妻と一緒に畑を耕すことで、

義父の生き様を知っていく三女の夫。

 

心優しい夫をもち、三女は幸せ者。

 

2人の老いていく姿や 

死が現実に近い年代のものにとって、

残酷だっのだろう。

 

普段から見終わった感想を述べる訳でもない。

 

上映中に前のめりになることはなかった。

 

次回は母の好みそうな音楽ものを観よう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

点子、湯シャンを試みる。

f:id:tenkochaniine:20161029085423j:image断捨離のネットをみてたら、ミニマムな暮らしを知った。

 

イライラしないためには余分なものがない方がいい。

 

たくさん選択肢がある方がいいと思っていたが、沢山のシャンプーから何がいいから選ぶのは

楽しいか?

面倒くさいか?

点子には後者。

 

なら、シャンプーを選ばない生活をすればいい。

 

天然由来でも合成洗剤の仲間の成分のシャンプーを使うことに抵抗があった。

 

石鹸シャンプーも選択肢に入れようと思った矢先に知った湯シャン。

 

お湯だけで洗うも有りなんだ。

 

これなら心にもお財布にも優しそう。

 

早速してみた。

 

熱めのシャワーなら頭皮の皮脂が取れやすいだろう。

頭ゴシゴシの丸いブラシで頭皮を中心に洗った。

 

翌日ブラッシングすると頭皮の皮脂みたいなのが、ブラシについた。

少し髪の毛がギシギシする。

 

再度ネットで調べると、

洗髪前のブラッシングを丁寧にするといいらしい。

 

ブラッシングを丹念にすると、フケみたいなのがよくでて、短い毛や抜け毛が沢山でた。

 

皮脂を取り除きたいので、重曹を入れた湯でも洗い重曹をよく洗い流した。

 

カボスの汁をつけた手のひらで髪を触り中性になったかな?

 

翌日まだ髪の毛が軋む。

シャンプーやリンスの科学物質が体から出てしまえば、軋まなくなるらしい。

 

洗髪前のブラッシングがポイントね。

 

 

シーモアさんた、大人のための人生入門

f:id:tenkochaniine:20161028185757j:image美しい映画でした。

凛としたシーモアさんの生き方が美しい。

 

高齢者のでる映画は嫌みたいだが、

クラシック好きで美しいもの好きな女学生みたいな80代の母と観ました。

 

母はずっと前のめりで見入っていました。

 

シーモアさんがナレーションをしてました。

「ビフォーサンセット」のイサンホークが監督。彼はほとんど出ないのもいい。

 

イサンホークの言葉

「人生を美しく生きる」

まさにそのもののようなシーモアさん。

 

潔く、愛情こもる言葉で指導していく。

 

レッスンでの指導の言葉で、コンサートではわからないピアノの音色の違いがわかってきた。

 

ピアノか何か楽器を楽しめるくらしをしたくなりました。

 

イサンホークの言葉でもあるように、

物や金が幸せではない。

 

ミニマムな暮らしを意識し始めた点子。

素敵な映画でした。

 

そして、母が楽しんでくれたとが何よりです。

 

 

 

 

 

 

おじいちゃん、リハビリパンツで散歩から帰る。

朝の散歩が定着してきた。

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家族が寝ている夜中に勝手に散歩に行くのが、たまに傷。

 

普段穏和な相棒の怒ったような声で目が覚めた。

 

「ズボンはどしたん」

 

おじいちゃんが上半身は洋服で、下半身がリハビリパン一丁でソファに座っていた。

 

肝心のおじいちゃんはキョトンとしてる。

 

散歩中に脱いだようだ。

 

急いで自転車で川岸に行き、人が歩いた跡の草むらでズボンを探すが

ない。

 

相棒と推測すると、

 

近所の人がランニングやウォーキングすると川岸まで散歩したのであろう。

運動し、大をしたくなって、草むらで用をたし、汚れたから拭いて捨てたのであろう。

 

相棒が肛門をチェックするが便が付いてない。

 

その後は

おじいちゃんには夜中の散歩禁止令が下された。

 

あんまりひどいとうちで面倒見れない。先立つもののことを考えると、それも無理。

現状維持。

 

 

 

 

 

 

おじいちゃん、夜中に散歩に行かないで。

f:id:tenkochaniine:20161021195531j:image同居を始めて、約一年。

 

歩くことも、話もできて、ひとりでごは

んも食べることができるおじいちゃん。

 

同居し始めの時は、体を動かすことが減

ってるせいで、足がむくんでいた。

 

新聞を取りに行くことと、自分で食べた食器を下げることを仕事にしてもらった。

 

それだけでは大した運動量でないので

 朝晩の散歩を勧めた。

 

元来、真面目な人。

習慣付くまで、毎朝声かけをした。

 

習慣付くと、義務みたいに思っまったのか、

夜中の12時に新聞を取りに行くことがあった。

この時はまだ、点子は起きていたから声をかけることができた。

 

3時に新聞を取りに行くこともあった。

 

自分が目が覚めた時が   辺りが暗かろうが朝なのだ。

 

困ったおじいちゃん。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

自転車で 内成の棚田を見に行くつもりが、つかなかった休日

f:id:tenkochaniine:20161010104321j:image3連休の最終日。体育の日。

 

朝から申し分ない   良い天気。

 

写真展で見た、別府の内成の棚田を見に行く。

 

おじいちゃんのデイサービスのお迎えよ

 

り先に家を出る。

 

賀来を抜けて、千代丸古墳の側をとお

 

る。

 

坂が続く。

 

健脚でないから、自転車漕いだり、

 

押したりを繰り返す。

 

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銭瓶峠までの、きつ〜い坂。

 f:id:tenkochaniine:20161010145238j:image右手に高崎山登山道の標識

 

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やっと着いた銭瓶峠は草ボウボウ。

 

ここで休憩。

 

57号線を別府方向に行く。

 

 

左折、内成の看板。

 

f:id:tenkochaniine:20161010145415j:imageグーグルマップで徒歩で調べると、

 

左折して二股に分かれ、徒歩は左に行

 

くようになっている。

 

 

これで上り坂とオサラバ

 

 

の、はずが‥‥

 

 

 

右は車がよく通る道。

 

左は細い。

 

下り道。

 

はじめはコンクリートの道。

 

だんだん細くなり、ついには、

 

台風や大雨で倒れて道を塞ぐような竹や

 

ぶ。

 

もちろん、舗装されてない道。

 

聞こえるのは竹や樹々が風に揺れる音だけ。

 

相棒は疲れ果てているようだが、一人で

 

ないのが   助かる。

 

グーグルマップの徒歩では道があるが、

 

行けども、行けども

 

竹やぶの山道。

 

 

道に穴があき、足場も悪い。

 

大きな水たまりがあり、自転車を担ぐ。

 

10分位で到着のはずが、もう1時間位歩

 

いている。

 

へとへと。f:id:tenkochaniine:20161020055115j:imagef:id:tenkochaniine:20161020055141j:image

 

何度か倒れた竹をどかしていたが、もう

いいか。

 

相棒と相談し、勇気ある撤退をする。

 

 

足が痛い相棒が遅い。

 

昼には内成の棚田を眺める予定だった。

 

f:id:tenkochaniine:20161020054934j:image竹やぶの山道から  やっと舗装された道

 

に戻る。

 

人家が見え、庭先の犬に吠えられて

 

ホッとする。

 

車の通る道まで出たら     自転車に乗る。

 

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f:id:tenkochaniine:20161020055021j:image                 f:id:tenkochaniine:20161020055225j:image

鳥越峠〜ループ橋〜朝見神社の付近を通

 

り    平地に到着。f:id:tenkochaniine:20161020055046j:image

 

もう2時。  お腹ぺこぺこ

 

ランチ終了の店が多く、 やっとたどり

 

着いたのは、ファミレス。

 

お腹が満ちたので、泥や竹やぶで汚れた

 

 身も心を不老泉で洗い流す。

 

ここは昭和天皇が皇太子時代に入られ

 

た、由緒正しき(?)温泉。

 

と、言っても   建物は建て替えられてい

 

る。

 

100円だけど、脱衣所と風呂の間に扉が

 

ある。

 

だから観光客が多い。

 

帰り道に棒金により、家族にお土産を買

 

い、休憩する。

 

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おばちゃんがお茶と羊羹のお接待をして

 

くれる。

 

満足して   別大国道を下り、家路に

 

1日かかった    休日。

 

稲刈り前の内成の棚田は

 

またのお預け

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

院内を自転車で行く。石橋巡り

雨続きの週末でずっと

 

家の中の整理整頓、断捨離の日々。

 

曇りがちだが、自転車に乗りたくて

 

相棒と外出。

 

今回は点子だけ、自転車を車に積んで、

 

安心院方面に。

 

明礬温泉を通り過ぎ、APU付近から霧、

 

キリ、きり。

 

 

道の駅いんないに到着。

 

ここは柚子の産地。

 

青コショウ(青唐辛子)を購入。

 

柚子の生産者がもうすぐ柚子を持ってき

てくれるとか。

 

柚子コショウの手作りもいいなあ。

 

自転車を車から降ろしている間に、

 

柚子は売り切れ。

 

残念。

 

青い柚子を売ってる場所を尋ねたら、 

 

唐揚げ屋のおばさんが、皮が傷もの柚子

 

を300円で分けてくれました。

 

柚子を車に積んで、

 

屋外の蕎麦屋山かけそばを食べる。f:id:tenkochaniine:20161002142612j:image   相棒は天ぷらそば各々、

一杯500円 。

 

腹ごなしして

 

 12時に道の駅いんないを出発。

 

南下する。

 

富士見橋f:id:tenkochaniine:20161002121035j:image

橋の上から豊後富士(由布岳)が見える

から富士見橋。

今日の雲って見えない。

 

さらに南下するとf:id:tenkochaniine:20161002121850j:image

右手に鷹岩橋

大きなアーチ橋。

 

中島橋

石橋王    松田新之介さんの作品

f:id:tenkochaniine:20161002122202j:image    橋の横のトンネル    f:id:tenkochaniine:20161002122256j:imageトンネルの中

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f:id:tenkochaniine:20161002122329j:imageトンネルの向こうは苔の緑と階段が別世界に誘うようだ。

 

写真で見ると素晴らしい。

でも、現実は生活のゴミだらけ

 

残念な現実

 

 

宮の瀬神社f:id:tenkochaniine:20161002123652j:imagef:id:tenkochaniine:20161002123916j:image

遥かにある宮の瀬橋

蚊が多い

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田の原橋f:id:tenkochaniine:20161002125334j:imagef:id:tenkochaniine:20161002125425j:image

昭和2年架設

御幡億二郎さく。

他と比べ新しいからか、趣がないなぁ

 

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江戸時代の橋。お寺の参道。

 

道の駅いんないからここまで8キロ

 

ここから戻る途中にカタカナの名前の橋を見る。

 

トイノモト橋。

 

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囲いをしていて橋は通れないようになっ

 

てました。

 

f:id:tenkochaniine:20161002131811j:image辺りを見渡すと、稲穂が垂

 

れて稲刈り待ってます。 

 

国道に戻り、宇佐方面に走る。

 

f:id:tenkochaniine:20161002133910j:image   f:id:tenkochaniine:20161002134047j:imagef:id:tenkochaniine:20161002134155j:image

 

 沓掛橋f:id:tenkochaniine:20161002135336j:image   

 

地元の小学校で運動会やってました。

 

左手に櫛野橋をみながら387号線を北

に。

 

左手にでかでかと見えたおやつの店の看

 

板。

 

ここで休憩。

イートインでミニソフトを食べ、ゆでもちをお土産に買う。

 

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石橋の貴婦人、鳥居橋

 

やっとついたf:id:tenkochaniine:20161006001756j:image

3時に相棒と道の駅で待ち合わせしたが、もう3時半。

 

急いで道の駅に戻る道中に歩き散策の相棒と出会う。

 

ヘトヘトの彼のため、先に道の駅に戻り、車で相棒を拾い、

別府の明礬で温泉に入って帰りました。