点子がゆく

映画や自転車や温泉の話をするブログです。

2017-01-01から1年間の記事一覧

幸せなひとりぼっち

59歳のオーヴェの話 最愛の妻を亡くし、頑固者ジジイのオーヴェ。 不器用だが、信念を曲げない男 笑顔の素晴らしい、前向きな妻に先立たれた彼が、自ら命を立ち 妻のもとにと行こうとする。 しかしいつも邪魔が入り、自殺がなされない。 引っ越して来たイラ…

点子、元越山に登る

朝刊に掲載された元越山登山に参加した。 ひとり参加の点子は、地元主催だと道に迷わないですむので、心強い。 おまけに豚汁、ぜんざいのお接待。 もちろん参加無料。 公民館集合だから、ナビで迷わない。 8時集合なので、6時半に過ぎに家を出る。 公民館の…

こころに剣士を

エストニアが舞台の映画である。 監督はフィンランドの人。 フィンランドのツアーで必ずと言っていいほど出てくるのは、エストニアのリアドへフェリーで日帰りオプション。 それくらいフィンランドとエストニアは近い。 言葉が喋りすぎない映画。 主人公エン…

パーマネントライフを探して

パーマネントライフ? パーマネント? 調べると半永久的? 今のままだと、人類は滅びる。 未来の子どもたちのために、どう生きるのかを模索する旅 我が家の庭には花壇を作るスペースがある。 引っ越してきた年は家庭菜園に目覚めた。 トウモロコシ、トマト、…

年末に自転車でさすらう点子

26日までしっかり働いたので27日から休みを取った。 29日に友だちとランチの予定があるので、2日半で帰れる場所を考えた。 うーん、「私たちのハァハァ」の関門トンネルを行こう。 いざ出発の直前に友だちからランチキャンセルの電話。 わあ!予定変更。 7…

92歳のパリジェンヌ

予告編で、充実して生きているヒロイン像や母と娘の関係にトキメキ、87歳の老親と観ようかなぁと思った。 でも、 尊厳死がテーマなので、 美しいもの きれいなもの が、好きな母は好まないだろうから一人で観た。 食事中によくこぼす義父にきつい言い方をす…

初恋がきた道

人を好きになることが、こんなにも美しいとは。 ひと目見て、相手を好きになる。 どんな性格か? どんなくせがあるか? なんて関係ない。 ただ、ただ好きになる。 だから初恋 誰もが 感じたことがある気持ち。 忘れていた心を思い出させてくれた。 胸キュン…

ヒッチコック トリュフォー

30年くらい前に読んで、うちの本棚に君臨している「映画術 ヒッチコック トリュフォー」の本の元となったインタビューを中心に、現代の名匠と呼ばれる監督10人がヒッチコックについて語る、ヒッチコック・ラブの映画。 小難しいことはわからないが、ヒッチコ…

湾生回家

生まれ育った土地で暮らす私にとっては、地元はごくありふれた街で、故郷と呼ぶには気恥ずかしい。 激動の時代に翻弄され、住んでいる故郷を離れざるえない人々にとって また、故郷が外国になり、 たやすく行けないことにより 望郷の念は一層募るのであろう…

151.06キロ 関門トンネルまでの日帰り輪行の旅

昨年やり過ごしたことをした。 12月27日.年末の慌ただし中に、心のリフレッシュで自転車で関門トンネルまで行くはずだった。 が、赤松峠までで断念した。 年も開けて、気分新たに 再出発した。 と言っても、まだベッドの中で天気予報を見ると、 なんと今日、…